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氷菓

#3： 事情ある古典部の末裔

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あにめまして！スタッフも観たらしい。

  • 奉太郎に頼みがある、とえる。７年前にインドに行ったきり行方不明になったおじが言った言葉を思い出したい、という。古典部の何かを聞いたとき、答をしぶり、何とか聞けたとき、大泣きしたと。しかも、母親が飛んできても、あやしてくれなかったのはなぜなのか？何とか手がかりを探したいと、それがえるが古典部に入った理由だと。奉太郎なら私を答に連れていってくれると思ったという。おじが行方不明で死亡扱いになるまでに思い出したいという。自分の過去を回りに言いふらしたりしない、と。結局、何かヒントになることを見つけたら言ってやる、解釈に手間取るようだったら手助けしてやる、それで良いなら、と返事する。姉から手紙が来て、部室の薬品金庫の中に文集があると書かれ、しかし、地学準備室になく、部室が変わったのだろう、と奉太郎。生物準備室だったと分かり、行くと、明らかに挙動不審の部長。探させて欲しい、というと、嫌がられ、顧問の先生と一緒に探す、と脅し、図書室に戻るから、その間に見つけたら地学準備室に置いておいて欲しいと頼み、一旦退却。果たして返してくれていた。多分タバコを吸っていたのだろう、と奉太郎。部長の家は名家で、しかも教育の方に強みがあるからバレる訳にいかなかった、と。文集の２号におじのことが書かれてあり、何かあったことが分かるが、去年あったこと、というので創刊号を見れば分かると思うが、創刊号はなかった。 （kuma）

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